宮崎洋史のブログ

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Google+で転職活動

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今日の英文記事紹介は、Google+で転職という話。

HOW TO: Use Google+ For Your Job Search

僕は米国本社の人材エージェンシーに勤めているので、この手の記事は無視できません。早速読んでみると、Google+のビデオチャット機能「Hangout」を使う手法が紹介されていました。

元Porter Novelli社のJohn Havens氏は、Google+のビデオチャット機能「Hangouts」で転職活動に弾みをつけようとしています。 

Havens氏は自分の連絡先の中から影響力の強い人を選んで招待し、自身の求職ではなく、ソーシャルメディアや仮想通貨などについてディスカッションする場を設けようと計画しているのです。

彼は、最後には彼自身が「digitally downsized(※)」で新しい仕事に就く用意が出来ていることを参加者に知らせるつもりですが、ディスカッション自体は知的好奇心を満たす会話となるように注力するつもりです。 

Havens氏は言います「基本的に僕は、僕が雇用主に対してどんな付加価値をもたらすことが出来るかを見せる方法を考えているんです」

まず僕が思ったのは「ホントにこんなことするんですかあ?」ということ。

  1. ディスカッション参加者は、Havens氏がハブになって結びついているだけで、お互いのことを知らない
  2. オンラインでディスカッションするという行為自体に多くの人は違和感を感じる
  3. Havens氏が担当するであろう司会役にはそれなりの技術が必要で、多くの人が出来るわけではない
  4. なにより、Havens氏の計画はあくまで計画にすぎず、まだ実行されたわけではない。
    つまり、ネタに困ったオンラインマガジンが苦し紛れの記事を掲載したのだろう

…という疑いです。

でもこの記事は、Mashableという影響力のあるサイトの編集長の目をくぐり抜けたわけですから、むしろ次のように理解するべきなのでしょう。

  1. Mashableの読者(主に米国人)は、初対面の人とも臆せずディスカッションをする
  2. Mashableの読者は、オンラインディスカッションに違和感を感じない
  3. Mashableの読者は、ディスカッションの司会をこなす自信がある
  4. つまり、Mashable読者の多くは、この記事を現実的な提案としてとらえるだろう
今年の2月米国ボストンに出張した際、MITを訪れ、あるカンファレンスに参加しました。
その会場では、講師に質問を投げかけるのはもちろん、参加者間で質疑応答を繰り返す光景を何度も目にしました。ハーバード白熱教室の縮小版みたいな感じです。
あの光景を思い出すと、Hangoutでのオンラインディスカッションを開催というのは「ありえる」転職指南と思えてきます。
僕も日本の知人に呼びかけてやってみようかなー。
※「digitally downsized」の意味がわかりません。「業界のデジタル化にあおりで失職してしまった」という意味のような気がしますが…。だれか教えてください。
※複数人のビデオカンファレンスは、有料プランに加入すればSkypeでも可能です。念のため